2017/12/13

学校法人における資産運用と資金調達 2

 今回は前回に引き続き、「学校法人における資産運用と資金調達」について解説します。前回は学校法人における資産運用リスクと資産運用規程作成上の留意点などについて解説しました。今回は資産運用に伴い損失が生じた場合の会計処理を中心に解説します。
 なお、文中意見にわたる部分は筆者の個人的な見解であり、筆者が所属する法人の公式的な見解ではないことを申し添えます。

2017/12/06

学校法人における資産運用と資金調達 1


 今回から4回に分けて「学校法人における資産運用と資金調達」について解説します。長期的な金利の低迷により学校法人を取り巻く資金運用環境は厳しさを増しています。このような状況の中で、少しでも高い運用利回りを求めてリスクの高い金融商品を保有すると将来的に元本割れという事態も想定されます。今回は、学校法人における資産運用に伴うリスクと留意点を中心に解説します。

2017/11/22

計算書類の注記 4


 前回までは重要な会計方針や改正後の学校法人会計基準で追加等された注記事項について説明しました。今回は、「その他財政及び経営の状況を正確に判断するために必要な事項」について説明していきます。

2017/11/15

計算書類の注記 3

 前回までは計算書類の注記事項のうち重要な会計方針について説明しました。今回は、改正後の学校法人会計基準で追加等された注記事項や「その他財政及び経営の状況を正確に判断するために必要な事項」の概要を説明していきます。

2017/11/08

計算書類の注記 2


 前回は計算書類の末尾に記載する注記事項の概要と重要な会計方針について説明しました。第2回では、前回取り上げることができなかった重要な会計方針の記載の続きと重要な会計方針等の変更について説明していきます。

2017/11/01

計算書類の注記 1


  今月は学校法人が作成する計算書類の注記事項について解説していきます。学校法人会計基準では、計算書類の末尾に一定の注記事項を記載することを求めています(学校法人系基準第34条各項)。
 初回は、注記事項の概要と重要な会計方針に関する内容を取り上げます。

2017/10/25

科研費(4)


 10月最終週の学校会計のチカラは、科研費における不正事例と発生原因、科研費の不正対策について考えていきます。

1.科研費の不正事例

 科研費は、ルールに基づいた使用が求められていますが、これまで多くの不正な支出が発生しています。不正な支出が発覚した場合は、研究費の返還や応募資格の停止、懲戒処分などの厳しい処罰が課せられることがあります。
 過去に発生した不正事例は、今後の対策の参考になると考えられます。過去の不正では、どのような目的で不正に着手したのか、不正発生の背景はどのようなものであったのかについて知ることが不正対策に向けた第一歩になると思います。
 今回の学校会計のチカラでは、最近公表された不正事例を紹介します。